彼女や妻・奥さんへの誕生日に贈るものとして昔から大きな支持を得ている花束。
しかし花の種類は無数にあります。どんな花束を贈られると女性は喜んでくれるのでしょうか?
また、価格の相場はいくらくらいなのでしょうか?
ここでは、生花を贈る場合の予算相場とおすすめの花束をご紹介します。
そして生花は扱いづらいという方に向けて、アートフラワー(造花)のご紹介もしています。
女性がもらって嬉しい花束についての詳細も書いていますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
女性へ贈る花束の相場はどれくらい?
脅すわけではありませんが、女性って花束を見てどれくらいの価格のものであるのか見当がついています。
そのような目利きが得意な女性が多いと、かえって悩んでしまう男性も多いのではないでしょうか。
花束の価格を決める際には、プレゼントの予算総額から考えてみましょう。
お互いの年齢やお付き合いの年数によっても予算は変わってきます。
参考までに、予算相場をご紹介します。
- 20代 5,000~30,000円
- 30代 30,000~100,000円
- 40代 10,000~200,000円
お花が高価なこともわかってはいるし、綺麗でとても嬉しいけれど、後に残るものも何か欲しいというのが正直な女心です。
ですから、予算の総額の3~4割程度をお花にかけて、残りの7割前後で小物を用意するようにすれば、女性の小さな希望も満たされますね。
では実際にどんな花束が人気なのでしょうか?
アートフラワー(造花)
どうしても生花は手入れの必要性やいずれ枯れてしまうことを考えて選びにくいという方もいるのではないでしょうか。
そんな方には、アートフラワー(造花)がオススメです。
最近のアートフラワーは非常に高品質になってきており、ぱっと見ただけでは造花とはわからないものもたくさんあります。
特に人気でオススメの3つをご紹介します。
手のひらサイズのかわいらしいアレンジメントです。
桜の花びらが一輪一輪丁寧に重なったアートフラワーの上に、ゴールドの蝶が止まっているデザインが大変上品です。
また、花びらにはスワロフスキーが散りばめられており、生花には出せない高級感が見て取れます。
また、イニシャルの刺繡と誕生石のラインストーンを付けることもできます。
自分のためだけに選んでもらったという満足感を与えられること間違いないでしょう。
こちらは、王道の花束である赤いバラをアートフラワーで表現したものです。
全体的にはコンパクトなサイズ感ながら、赤いバラが7輪もぎゅっと詰まっています。
また、このバラの花束の中にはランが1輪添えられており、相手の名前とメッセージを入れることもできます。
花びらにメッセージを入れることは生花では絶対にできませんので、オリジナル感があり、自分を大切に思ってくれているんだと彼女もきっと喜びますよ。
こちらはお祝いのシーンで定番の花、胡蝶蘭のアートフラワーです。
胡蝶蘭のやわらかいカラーに合わせたリボンがとてもハイセンスです。
バラを贈るのはすこし照れくさいという男性にはとってもおすすめです。
また、このアレンジメントはホワイトのオリジナルボックスとピンクのサテンリボンでラッピングされます。
箱を目にした瞬間から中を見たそのあとまで、ずっと楽しめるプレゼントですね。
おすすめの花束(生花)
ここまでアートフラワー(造花)の花束について紹介してきましたが、生花で人気の花束はどのようなものがあるでしょうか。
まずは値段別で紹介します。
~6,000円
ピンクを基調とした愛らしいカラーが、愛しい女性へのプレゼントとして最適です。
特にバラは高価で特別な印象を与えます。
そしてお花の中でもバラは香りが強い種類の一つですので、ぜひ生花で贈りたいお花です。
ゆっくりと会話を楽しみながら、お花の香りにも気づける繊細な彼女への贈りものとしておすすめです。
~8,000円
淡いピンクとグリーンでまとめた花束です。
この組み合わせは、実は最近のウエディングシーンでとっても人気なカラーです。
流行に敏感な女性へ贈るにはぴったりのハイセンスな花束ですので、おしゃれな彼女への贈り物にいかがでしょうか。
~10,000円
少し濃い目のピンクのバラがメインとなったラウンドブーケです。
中心にはっきりとしたピンクがあり、まわりをパステルカラーやシャビーな色合いのグリーンに囲まれています。
挿し色がはっきりとしているので、コントラストが映えて引き締まった印象のある花束です。
クールで落ち着きのある彼女へ贈るのにぴったりですね。
贈る相手の年齢別に
最後に贈る相手の年齢別に見ていきましょう。
20代前半の女性へ贈る場合
花束,ラウンドタイプ
赤やピンクなどのかわいらしいカラーでまとめられたラウンドタイプブーケが、若々しい彼女にとっても合います。
赤やピンクといったカラーは、間違いなく女性心をくすぐる色です。
そして使われているお花の種類が豊富にあることで、カジュアルな雰囲気を出しています。
真っ赤なバラはプロポーズまでとっておいて、お誕生日はこのようなカジュアルブーケがおすすめですよ。
20代後半~30代の女性へ贈る場合
白いバラや白いトルコキキョウはウエディング感が少し出ますが、結婚を意識している彼女に贈るにはまったく問題ありません。
そしてこちらの花束の場合は、赤や黄色といった幼い印象のあるカラーをあえて使わずに落ち着いたグリーンでまとめられています。
グリーンには癒し効果もありますので、日々お仕事に追われている忙しい彼女へ労いの言葉を添えて贈っても喜ばれますね。
40代~の女性へ贈る場合
大人の彼女へ贈る場合には、たくさんのお花を詰めたボリュームのある花束よりも、値の張るお花をメインとしたコンパクトな花束を贈ることをおすすめします。
年齢を重ねれば、あらゆる場面で花束をもらった経験もあるかと思いますので差をつけるためにもとっておきのお花を入れることがポイントです。
ネット通販で花束を注文すること
通常、お花屋さんでは注文から受け取りまでには一定の時間がかかります。
ブーケの大きさにもよりますが、短くても20分はかかることでしょう。
そのため、例えば仕事帰りなどにデートの約束をしていて、それまでにブーケを買おうと思っても、なかなかスムーズにはいかないものなのです。
また、お花屋さんには通常ブーケの見本は置いていませんので、具体的なイメージを店員さんに伝えなくてはいけません。
でも、お花を贈ることに慣れていない方には、どれくらいの予算でどれくらいの大きさのものができるのかや、どんな色があるのかなど戸惑うことも多いですよね。
そこで便利なのがオンラインでの注文です。
見本写真が載っていますので、大きさやカラーなどのイメージもあらかじめはっきりとわかりますし、何より空いた時間に注文をしておき、必要な時間に届けてもらうことが可能です。
紹介した花束は人気フラワーショップのプレミアガーデンとメリアルームメンのものです。
紹介したものだけでも様々なタイプのブーケが用意されていますが、まだこの他にもたくさんの種類から選ぶことができますよ。
また、花束だけでなく、贈答用の胡蝶蘭やインテリア向けの観葉植物なども販売されていて購入ごとにポイントが貯まりますので、生活のあらゆる場面でお得に利用することができることも大きな利点です。
まとめ
いかがでしたか。
生花には生花の良さが、アートフラワーにはアートフラワーの良さがあります。
日ごろからお花に触れ、香りや質感を楽しむタイプの彼女にはぜひ生花を贈ってくださいね。
そして、お花のお手入れに自信がなかったり忙しい彼女には、お手入れ不要のアートフラワーがオススメです。
どちらにせよ、悩みながら用意したプレゼントは必ず喜ばれますよ。
お誕生日までに素敵なお花のプレゼントが見つけてくださいね。